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横浜市のデンタルライフクリニックでインプラントの咬合を考える3

2012/04/27
今回は、前歯も犬歯も喪失してしまった場合を考えて見ます。

これまでもお話してきたように、下顎はいろいろな動き方をします。その動きは勝手自由気ままに動くのではなくて、ガイドになるものが必要になります。本来であれば、犬歯そして前歯なのですが、これが無ければ奥歯(小臼歯、大臼歯)によりガイドされます。
しかし、歯軋りが強い方などは臼歯が磨り減っていたりすると溝がなくなっており、ツルツルのタイヤのようになっています。そうすると臼歯の山が低くなり、下顎が誘導されにくくなります。それが原因で顎関節症になることもあります。
時に応じて、臼歯の山(咬頭)にレジンなどを盛り下顎の誘導面を作ることがあります。