HOMEよくあるご質問
インプラントはどのくらいもちますか?
ケースバイケースになります。チタンインプラントの場合40年が最長です。ジルコニアインプラントは10年です。(まだ使われるようになって10年位な為。)インプラントの寿命は患者さんの日ごろのケアと、メインテナンスにあると思います。
インプラント治療は安全ですか?
基本的に安全です。しかし、絶対にリスクがないということではありません。ある程度のリスクはあります。もちろん手術には当然ですが、細心の注意を払い最善の処置を施します。下顎臼歯における感覚麻痺は可能性があります。慎重に行い最善を尽くしますが、リスクをゼロにすることは出来ません。事故死など重大な事故は極めて稀です。日本でも数多くの手術が成されていますが、初めてのケースです。確率的な話でいえば飛行機事故に匹敵する確率になります。死亡事故などは、殆どありませんが、どうしても怖ければ、インプラント以外の治療を選んで頂いた方が良いでしょう。
もし認知症や寝たきりになった時はどうしますか?
上部構造物を外し、インプラントに蓋をすれば問題はありません。
遠くへ転居したなど、通院できなくなった場合どうすればよいですか?
当院で使用しているチタンインプラントは全国、全世界で高いシェアをもつインプラントです。万が一、転居された場合でも、転居先の歯科医院でそのインプラントを扱う歯科医院はありますのでご安心ください。ジルコニアインプラントについては今後増えていく見通しです。
頭部CT、MRIなどの検査を受けるときに平気ですか?
インプラントそのものは問題ありません。磁石を併用している場合は、磁石のみ外す必要があるかもしれませんが、問題無く外れますのでご安心ください。
インプラント治療は誰でもできるのでしょうか?
歯科治療が誰でも受けられるように、基本的にインプラント治療は、健康な方であれば誰でもできると言えると思います。ただ、条件が厳しい方はいらっしゃいます。例えば、顎の骨が薄い方は、そのままではインプラントを骨に埋め込む事ができないので、骨を厚くする治療を並行しておこないます。かつて、「骨が薄すぎて不可能」と言われていたケースでも技術がかなり進歩してきたのでほぼ可能になって来ています。金属アレルギーのある方はセラミックインプラント(ジルコニアインプラント)を使われた方が無難です。残念ながら、糖尿病がコントロールされていない方や心臓弁膜疾患をお持ちの方は、インプラント治療は難しいと言わざるを得ません。